ボホール島へ! Part1
チョコレートヒルズ&ターシャ編
ボホール島へ
セブ島から船に乗ること約2時間、大きくて自然豊かなボホール島に行き着く。ボホールは山も良し、海も良しと魅力溢れる島だ。その雄大さゆえに、一度の旅にボホールの魅力を全て詰め込むことは難しい。私はこれまで3度この島を訪れ、エリアを決めて訪れてきた。今回は『チョコレートヒルズ』と『ターシャ』を紹介したい。
船でタグビラランへ
ボホールへの旅路は、セブ島の『ピアー1(第一港)』から『オーシャンジェット』という船会社の船でタグビラランへ行くのが一番メジャーなコースだろう。朝イチの5時10分発の船を事前にネットで予約済み。(ちなみに、2026年6月現在で片道1000ペソ)1時間前の4時10分にピアー1の港に到着。まずはチェックインカウンターで座席のチケットを発券してもらう。ここは毎回長蛇の列だ。いつもは発券時にパスポートなどのIDの提示を求められるのだが、今回は謎にスルー(笑) 毎回出航時間は遅れるのだが、今回は始発なだけあって、ほぼ定刻に出向!
眠りこけること約2時間(笑)。ボホールで一番大きな町『タグビララン』に到着。



いざ、チョコレートヒルズへ!
タグビラランの港を出て、ツアーとトライシクルというバイクタクシーの勧誘をひたすらかき分け町へと向かう。いつものレンタバイク屋でバイクを借りる。(1日350ペソ)ここのレンタバイクは安いが、座席の硬さによって徐々にお尻が悲鳴をあげるんだけど、それもまた旅の醍醐味(笑)
タグビラランの町はモールがひしめき合っている。ボホールの他の地域では一切見かけないのに、この町にだけモール、またモール。もうちょっと田舎の方にもモールを分散してくれると色々便利なんだが。そんなこんなでタグビラランを走り抜け、チョコレートヒルズへ向かう。

ボホールの山の中を走ると、至る所にヤギがいたり、牛が放牧されていたり、田んぼがあったり、のどかすぎる里山の景色がどこまでも続いている。ココナッツの木がなかったら、ここは北海道か長野県だろうかと思わせる自然の豊かさだ。ボホールのこういうところも魅力だ。

山道を進むこと1時間ほど、チョコレートヒルズを眺めるならここという展望台に到着。駐車場にバイクをとめ、シャトルバスで坂を上がると、高さを増すに連れてぽこぽことした小山が姿を現す。最後の試練はこの階段だ。これを上がれば、そこにはぽこぽこ達がいっぱい待っている!

それを登りきった者が見られる景色
ひたすら歩を進めて階段を登りきると、テラスからチョコレートヒルズを一望。広大な土地に不思議な小山がぽこぽこしている。このぽこぽこ達がいつの季節にか茶色に染まるというのがその名前の由来らしい。かわいらしくもあり、でも不思議な景色に足の疲労感が癒えていく。セブ島のオスメニアピーク(『セブ島のトップ「オスメニアピーク」』参照)もそうだったが、想像も及ばないほどの長い年月をかけて少しずつ少しずつ自然が作り上げた造形は、ただそこにあるだけで畏怖の念を抱かされる。人は到底及ばぬ世界なのだ。

なんとなく、海底が隆起したのかなくらいはわかるものの、それ以上の言葉は頭をふっても出てこないため、ここに公式解説とAI先生の日本語訳を付け加えておくことにした(^^;

“ボホール島の有名なチョコレート・ヒルズは、なめらかで均一な円錐形をした孤立丘であり、約14,000ヘクタールの地域に広がっています。この地域は、カルメン、サグバヤン、カティグビアン、バトゥアン、ビラール、クラリンの各自治体にまたがっています。丘の標高は海抜30~400メートルです。現在の丘がある場所は、かつて厚く広大なサンゴ礁が繁栄した単一の台地でしたが、それらはおよそ200万~500万年前に死滅しました。主に死んだサンゴや貝殻、その他の生物の骨格片が堆積し、後に石灰岩となりました。 これらの円錐形の丘は約100万年前に形成され始めました。石灰岩の台地が海面上に現れて陸地となった際、石灰岩には長方形状に割れ目や節理(亀裂)が生じました。そして、その弱い部分に沿って雨水や河川が石灰岩を浸食し、今日見られるような、均等に分布した干し草の山や円錐形の丘へと削り出していったのです。”
ターシャの森をたずねる
ボホールと言えば『チョコレートヒルズ』と『ターシャ』だ。余談だがフィリピン人に日本人が「ターシャ」と言ってもなかなかわかってもらえない。何度も押し問答した末に「あー、ターシャね。」と言われる(笑)。フィリピン人の発音では「ターシア」と語尾が上がるのだが、なんだかフランス語を聞いているようで難しい(笑)
会社の同僚に聞いた話では、ターシャは大きな音に驚いて死んでしまうほど繊細な生き物だそうだ。そのため、今では野生のターシャを見ることはできないほどに激減してしまったらしい。実際に今回訪れた『ターシャ・サンクチュアリー』でも、ガイドの女性は終始一貫して人差し指を立て、「シー、シー。」と繰り返していた。
サンクチュアリーは森の中に網で囲いを作ってターシャを保護しており、ガイドの案内でターシャを見て回る。教えられなければ絶対見逃してしまうような枝葉の隙間にターシャがしがみついていた。片手に収まるほどの小さい体と大きな目。ちっちゃーー、目、デカい、というのがそのまんまの感想(笑)


宇宙人と子どもが自転車に乗る有名な映画のキャラクターや、宇宙を舞台にした戦争でフォースの力で悪に立ち向かう小さいキャラクターを連想してしまったのは私だけだろうか(^^;
ボホール・バングラオ島編へとつづく・・・